羽生善治さんが9連覇って凄すぎる!棋聖戦の結果

将棋は好きだが、知識が浅い私でも、知っているプロとして最初に名前を挙げるほど世間でも有名な羽生善治さん棋聖戦を制して9連覇を達成したそうです。

 

9年連続って凄すぎると思っていたんですが、それは私が思っていたのと少し違ったシステムになっていました。

 

 

トーナメント方式のタイトル戦

 

私は、トーナメントで勝ちあがった棋士がタイトルを獲得するものだと思っていました。
しかしそれは少し違っていたようです。
その時の金澤師匠との会話です。

 

「9年連続勝ち続けるって凄いですね!」
金澤敏明師匠「あの人だから勝ち続けられるんだよ」
私「トーナメントを勝ち抜くのに何勝する必要があるんですか?」
金澤敏明師匠「???」
金澤敏明師匠「多分勘違いしているけど、トーナメントを勝ち抜いた棋士と羽生さんが防衛戦を行うんだぞ!」
「えっ?!」

 

完全に勘違いしていた私。
そうなんです。
タイトル戦の多くは、まずはチャレンジャー決定戦を行います。言い方が悪いかもしれませんが、予選から決勝まで行い勝者を決めます。

 

私はこの勝者がタイトル棋士だと思っていたんですが、ようやくこれでタイトル戦を行う事ができるのです。

 

棋聖戦では、5番勝負で先に3勝した方がタイトルを獲得することになります。
一度タイトルを獲得すると翌年からは防衛戦にさえ勝てば、タイトルを維持することができるというシステムになっているようです。

 

道のりは果てしなく厳しいですが、一度タイトルを獲得してしまえば、今回の羽生さんのように何連覇もできる可能性は出てくるという事です。
そんなに甘い世界ではありませんが、これが全て毎年トーナメント優勝者がタイトル獲得となると何冠という棋士は、ほとんど誕生しなくなると思います。

 

 

不調と言われながらも逆転勝利

 

羽生棋聖は、今年の名人のタイトルを奪われてしまい連敗もしていて、不調説が流れていたようです。
そして対戦相手も苦手としていた永瀬拓矢六段でもあり、かなり厳しいと言われていました。

 

事実、五番勝負でも先に王手をかけられ1勝2敗と苦しい展開となりました。
しかしそこからは、意外な戦術を使ったりもして逆転で棋聖のタイトルの防衛に成功しました。

 

ちなみに師匠の金澤敏明さんが一番好きな棋士は羽生善治棋聖なんだそうです。
多分、羽生棋聖は師匠よりも年下だと思いますけどやはり歴代の将棋指しの中でも伝説の人物だけあって尊敬しているし憧れのようです。

 

若い棋士の台頭もあり、厳しい対局も多くなってきた羽生善治棋聖ですが、このタイトルは誰にも譲らすに防衛し続けてもらいたいと思います。

 

防衛おめでとうございます。
対局の詳しい解説は、「金澤敏明氏が羽生さんと永瀬六段の対局を分析」を読んでみてください。

 

 

 

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